- トップページ
- もずくを大量に食べればフコイダンが摂れるの?
もずくを大量に食べればフコイダンが摂れるの?
もずくを大量に食べればフコイダンが摂れるの?
海藻、褐藻類の中でフコイダン(フコース)を一番多く含んでいるのは、「もずく」です。 では、もずくを大量に食べればフコイダンがとれるのでしょうか? 生のモズク(沖縄モズク)1kgから抽出できるフコイダンは1gといわれています。 健康のために十分なフコイダンを摂取しようとすると、スーパーなどで売っているモズク20パック分(1パック90g)以上も食べなければいけない計算です。 モズク約1キログラムからフコイダンはわずか約1グラムしかとれません。 フコイダンはたいへん希少価値の高い栄養成分なのです。 モズク酢で換算すると、12食分でティースプーン1/5杯のフコイダンしかとれません。 毎日毎日20パックも食べつづけるのは、実際には無理ですよね。 飽きてしまうばかりか、栄養バランスがかたより、塩分の取りすぎも心配です。 さらに残念なことに、大量に生のモズクを食べてもフコイダンは高分子という分子サイズのため、人間の体には消化吸収されないのです。 なぜなら、人間の体の中には、モズクなどの海藻を分解する消化酵素をもっていないからです。 そのため、分解されない海藻などの有用成分は、大部分は体の外へ排出されてしまいます。 さらに、自然のモズクにふくまれるフコイダンは、成分量も一定しない欠点があります。 このため、フコイダンを確実に摂取するには科学的な方法でかつ安全に抽出された健康食品などの「フコイダン」が理想的といえるのです。 ※いままでは、トンガ産沖縄もずくが一番フコイダン(フコース)を含んでいると言われていましたが、最近の研究で、沖縄産沖縄もずくが多くフコイダンを含んでいることがわかってきました。 ![]() |