フコイダンの製造法について
フコイダン商品によく使われている製造法は次のとおりです。
・高分子
・低分子
・ナノカプセル
これらのおもな特徴は次のとおり。決して安いものではないので慎重に選びたいですね。
高分子フコイダン
フコイダンはもともと高分子多糖類です。フコイダンをもずくなどから抽出し、商品化したのがこの高分子フコイダンです。
ただ、フコイダンは分子の大きさが10万〜20万ととても大きく、人間のからだにはフコイダンを分解する酵素を持ち合わせていないため、高分子を保ったまま吸収されるサイズにまで調整する必要があります。
低分子フコイダン
もともとのフコイダンは高分子です。
その高分子フコイダンを、商品を作る過程で、分子量を500まで小さし、、腸からの吸収性を高めているのが「低分子フコイダン」です。
とにかく小さくすることにこだわったというわけです。
通常、モズクなどの海藻類は、分子のおおきさが10万〜20万あります。これに対して、人間が吸収できる分子の大きさは3,000〜4,000といわれています。
普通の食べものは口から入って、唾液で糖に分解されて、からだに吸収されていきますが、残念ながら人間のからだには、フコイダンを分解する酵素をもっていません。
せっかくフコイダンを口に入れても、分子の大きさは、10万〜20万のままなので、からだに吸収されずに、素通りして排泄されてしまうのです。
ただ、低分子フコイダンはフコイダンそのものの構造を壊してしまっている可能性があるため、そのパワーをだすのが難しい部分もあると指摘する声もあります。
ナノカプセル化フコイダン
特許技術でフコイダンを高分子の状態でナノカプセル化した商品です。
高分子の状態(フコイダンの構造を保った状態)のまま、ナノサイズ(10億分の1メートル)まで小さくし、吸収率をあげています。
ただ、ナノカプセル化することで一定の量以上のフコイダンを含有することができない点がデメリットとして挙げられます。
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